除毛博士です!今回は、毛抜きでヒゲを抜くことでのデメリットと対策方法について解説していきます。
毛抜きを使用することで髭を目立たなくさせ、生えるスピードが遅くなるメリットがあるものの、結構なデメリットもあります。で、事前にデメリットを知っておくことであとあと『やっちまった!』といった失敗や後悔をせずに済みますし、より効率のいい減毛対策ができます。

もくじ
1.毛穴が広がってもっと太い毛が生えてくる!ヒゲが濃くなる
ずばり、毛抜きで髭を抜くとその場しのぎにはなりますが、次からもっと濃くて太いヒゲが生えてきてしまいます。毛抜きの場合はひげを根元からゴッソリ抜くため、毛穴が広がってしまうんですね。

毛穴が広がって濃い毛が生えてきてしまう
毛穴が広がることでより丈夫な髭が生えてきますし、一つの箇所から複数の毛が生えやすくなります。では次に、2つ目のデメリットを伝えていきます。
2.埋没毛になりやすくなる

で、こうなると皮膚自体が外部からの攻撃を受けたと勘違いして『かさぶた』になってその箇所だけ皮膚が厚くなってしまいます。そして毛が出口を失って、そのまま皮膚の中に埋もれてしまいます。

毛抜きでミスって出口を失った埋没毛
これを埋没毛というのですが、見た目的にもキモいですし、最悪その周辺だけ赤みが出たり痛みが出るなど炎症の原因にもなります。肌に異変を感じたら、なるべく早めに皮膚科に行きましょう。
次に、3つ目のデメリットです。
3.部位によってかなり激痛がある!結構な手間もかかる
これは一番のデメリットと言えるかもしれません。顔ひげの場所にもよりますが、毛抜きで抜くときかなりの痛みを伴います。涙出るくらい。ほほやあごなどはそこまで痛みを感じないものの、口周りやあごの下から首にかけてはかなりの激痛です。皮膚のやわらかいところって、痛みに敏感なんですよね。

毎回痛みを我慢しないといけない
痛みを我慢できるのであれば良いかもしれませんが、できるのであれば痛みないほうがストレスもだいぶ軽くなります。それに私のように顔ひげが濃いと処理すべき部分が多く、かなり手間がかかります。

毛抜きは痛いし手間もかかる
髭剃りなら5分かからない程度ですべて処理できますが、毛抜きだと『あっちも抜いてこっちも抜いて』ときりがないので、結構時間かかっちゃうんですよね。先ほどの写真の状態ですべての毛を抜くとなると、30分ではすみません。
もちろん一度すべて抜いてしまえば次回からもっと短縮できるのでしょうが、痛みや手間を考えると剃ったほうが無難かなと。
では最後に、4つ目のデメリットです。
4.バイ菌が入りやすくなって肌荒れしやすくなる

先ほどにもありましたが、毛抜きで髭を抜くと毛穴が広がってしまいます。そうなるとバイ菌が侵入しやすくなり、炎症をおこして腫れあがる恐れも。見た目としてニキビのような状態で、毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれる症状が一般的です。

ばい菌が入って炎症になることも
悪化せずにおさまればいいのですが、もしこのような状態で一向に治らない場合は要注意です。最悪のケースは皮膚を切って膿を出す手術をしなければなりませんので、悪化するようであれば病院に行くなど早めに対処しましょう。
【対策】髭剃りにシフトする・ひげを薄くして目立たなくさせる

カミソリでのひげ処理は毛抜きよりも生えてくるスピードが速く、若干目立つ部分もありますが、時間かかりませんし肌へのダメージをおさえることができます。また、髭剃りを簡単にする方法や正しいやり方をおさえておくことでより深くそれますし、次に生えてくるまでの時間を延ばすことも可能です。
髭を薄くする方法としては、抑毛ローションを使うのが一番手っ取り早いです。多少お金と時間かかるものの、減毛できるので髭の処理が簡単になります。脱毛エステ・サロンでも薄くすることはできますけど、時間や高額な費用のことを考えると抑毛ローションで十分です。

抑毛ローションだとお家で手軽にヒゲ対策ができる
実際に私もヒゲの処理を面倒に感じていたので抑毛ローションを使っていますが、徐々に薄くなっています。これによってひげ処理にかかる手間も減り、薄くなったことで見た目年齢も若くなったように感じてます。

ヒゲが薄くなると見た目が若くなる!
髭を薄くしてくれる抑毛ローションを実際に使い、検証している記事もあるのでよかったらそちらも参考にしてみてくださいね。
この記事のまとめ

もしヒゲの処理が面倒に感じている場合は、私のように抑毛ローションを手に取ってみるのも一つの手です。即効性はありませんが、ホルモンバランスを整えてくれるので使っていくうちに徐々に薄くなります。
それにひげそり後、洗顔後にササっと塗るだけなので簡単です。ひげそり後のアフターローションとしても使えるので、感じるメリットはけっこう多いですよ!